あなたのiPhoneをありとあらゆる脅威から守る方法
こんにちは、ライターの米倉です。
僕は二度失いました。何をって?
命と家族と友人の次に大切な・・・iPhoneです。
1度目はバーに置き去りに。お店に100回電話しましたが行方不明で見つからず。
2度目は酔っ払った勢いでハンマー投げの室伏選手ばりの勢いで、「投げ」ました。
(冒頭の画像を参照)
あまりにも豪快に投擲したため、室伏選手が本気で握ってもここまでにはならないだろう形に変形してしまいました。もう自分のバカさに嘆くばかりです。
こんなことにはならずとも、画面を割ってしまったり、水に濡らしてしまったり、盗難にあったりなどの経験がある方が少なくないのではないでしょうか。
「いやいや、僕(私)は大事に扱ってるから大丈夫だよ・・・」
なんて思ったあなた。決して他人事ではありませんよ!
iPhoneの修理屋で働く友人に聞くところ、「画面割れ」で修理に持ってくるお客さんが多いおかげで大分儲かってるらしい。iPhone6以降のシリーズに関しては特に「画面割れ」が多いんですって。
これは、大変だ!みんな、もっと大事に扱おうぜ!
説得力ないかもしれないけどさ!
今回は僕の経験をもとに、あなたのiPhoneを守り抜く方法を伝授しようと思います。
繰り返しになりますが・・・僕は2度iPhoneを失っています。
もっとiPhoneを大事にしよう。
あなたにも届け、この想い。
iPhoneを守るためのするべきこと
【あなたのiPhoneがお亡くなりになる前に!】
iPhoneが使えなくなる前に最もしておくべきことがバックアップです。
万が一あなたのiPhoneが再起不能になった時に、データを戻せないと今まで合コンで積み上げてきた女の子の連絡先もパーです。一ヶ月に最低でも一回はバックアップを取っておくことをオススメします。
又、SNS関連の登録メールアドレス、パスワードは控えておきましょう。修理の際にデータの消去等を行った場合、SNSのログインデータも初期化されますので、初期化した後のログインの際に必要になります。意外と忘れてしまってる方が多く、最悪な場合LINEを1から作ることも・・・。
SNSのアカウントを作りなおさなければいけない手間を考えると、控えるくらいの事はこなしておくべきですね。
【iPhoneを紛失するリスクへの準備】
iPhoneを紛失・盗難された際に最も活躍してくれるのが「iPhoneを探す」という機能です。
出典:iphone-q.com
お恥ずかしい話ですが、僕はiPhoneを紛失したときにこの機能をOFFにした状態だったので、探すのにも頼れるのがSNSしかない状況でした。もちろん見つからず天を仰ぎましたよ・・・。
設定は非常に簡単です。AppStoreで「iPhoneを探す」のアプリをダウンロードし、iPhoneの設定画面からiCloudという項目を開き、「iPhoneを探す」をONにすれば完了です。
万が一紛失、盗難にあった際はPC等の端末からiCloudを開き、iPhoneのGPSから現在地を特定することができます。また、拾ってくださった方へのメッセージを表示させることもできます。
大事なことなので二度言いますが、僕の経験からもこの機能は必ずONにしてください!!
又、iPhoneは個人情報の塊です。下手をすると、被害を受けるのはあなただけではないかもしれません。
盗難にあった際に簡単にパスワードを解かれないように(1111や0120等は危険)、複雑な数字に設定しておきましょう。
【iPhoneの画面を守るために】
多くのメーカーからiPhoneケースや、画面フィルム等のアクセサリーが発売されていますが、正直どんなアクセサリーをつけていても、必要以上に強い衝撃を与えると画面は割れてしまいます。
あくまでもアクセサリーは画面が割れたり、筐体が損傷する可能性を少しでも減らすためのものだと思ってください。
ではどのようにすればiPhoneをダメージから守ることができるでしょうか?
・・・それは、iPhoneを落とさないことです。
iPhoneの修理屋に足を運ぶ方の多くが、画面を割ってもってこられるそうですが、大抵が落としてしまった方の様です。
どんな外傷からもパーフェクトに守れるiPhoneアクセサリーがあればご紹介したいのですが、恐らくそんなものは存在しません。
・使わないときはなるべくバックにいれる
・歩きスマホはしない
・ズボンのポケットにいれない
・手に持ったときに滑りにくいiPhoneケースを使う
・首から下げる
以上の点に是非気をつけてみてください。
アクセサリーにお金をかけるよりも断然こちらの方が予防になります。
【2番目に多い故障とは・・・】
画面割れに次いで多いのが、水没です。
パソコンが水の中に落ちたら諦めますよね?iPhoneだって一緒です。
もはやiPhoneは、その性能からも小さなパソコンといっても過言ではありません。
しかし、
「手から滑らせて池に落としてしまった!」
「酔っ払って居酒屋のトイレにぽちゃり・・・」
こんな症状ばかりだと思ったら大間違いです!
この記事を読んでる方の中に、まさか「iPhoneをお風呂に持って行ってる」って方いらっしゃいませんでしょうか??
・・・実はiPhoneはお風呂場の湿気だけでも十分水没の症状で故障します。
「いきなり動かなくなって・・・どうしてくれるの!」
お客さんが声を荒げながら修理屋に持ってきたiPhoneの基盤が水滴でビチョビチョだった、なんてことも少なくないようです。
長湯する方は、なんとなくお風呂にiPhoneを持っていって動画などを見てしまっているかも知れませんが、リスク大です。
ちなみに、加湿器の近くに置いていただけでも基盤が水滴だらけで壊れてしまった、というケースもあるようです。
・お風呂場にiPhoneを持っていかない
・加湿器の近くに置かない
以上の点を気を付けるだけでも、水没による故障から回避できます。
最後に
以下の点を守っていただければ、iPhoneをあらゆる脅威から守ることができます。
【iPhoneが亡くなる前】
・バックアップをとっておく
・SNS関連の登録メールアドレス・パスワードを控えておく
・iPhoneを探すの機能を設定しておく
・パスワードは複雑な数字に設定する
【画面を守るために】
・使わないときはなるべくバックにいれる
・歩きスマホはしない
・ズボンのポケットにいれない
・手に持ったときに滑りにくいiPhoneケースを使う
・首から下げる
【水没から守るために】
・お風呂場にiPhoneを持っていかない
・加湿器の近くに置かない
各種保険等があれど、修理の際には大きな出費がさけられないのがiPhoneです。
後で苦渋をなめる事がないよう、是非今から取れる対策として積極的に取り入れてみてください。
繰り返しになりますが、もっとiPhoneを大事にしよう。
あなたにも届け、この想い。